スパイ法。
オフライン
橙橙🍊🍊
中国・北京で拘束されていた日本人の会社員に、7月16日、判決が下される予定です。
容疑は「スパイザイ」。でも、詳しいことは明かされていません。
報道によると、この男性は大手企業で真面目に働いておられ、
中国での勤務歴も長く、信頼されていた人物だったようです。
じつは私自身、かつて仕事で中国に滞在していたことがあります。
文化の違いや、言葉にしづらい緊張感――そういうものを感じながら、
毎日を過ごしていた経験があるからこそ、このニュースには心がざわつきます。
海外での仕事は刺激的で、学びも多いけれど、
ふとしたことが「イ反」とみなされる怖さもある。
そしてその「イ反」の基準が、日本と同じではないこともあります。
私たちは、どこまで慎重になればいいのでしょう。
そして、誠実に働いていた人が罪に問われたとき、
何を信じていけばいいのでしょう。
遠くの国の話に見えて、
じつは「ふだんの延長線上」にある――そんな気持ちで、
このニュースを静かに受け止めています。
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