冷やし中華、いつから始まったんやろ?
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橙橙🍊🍊
今年も「冷やし中華はじめました」の貼り紙、よう見かける季節になりましたなぁ。
でも、ふと考えてみてんのです。
**「冷やし中華って、いったいいつからあったんやろ?」**って。
冷やし中華は、名前に“中華”が入ってるけど、
実は中国には存在しない日本独自のメニューなんです。
発祥は、よう言われるんが昭和12年(1937年)、宮城県の仙台。
老舗の中華料理店「龍亭(りゅうてい)」さんが、
「夏でも食べやすい中華麺を」いうて考案したのが始まりやそうです。
冷たい中華麺に、酢の効いた甘酸っぱいタレ。
錦糸卵やきゅうり、ハムを彩りよく盛って、
目にも涼しゅう、口にもさっぱり。
まさに、夏を乗り切るための知恵と工夫がぎゅっと詰まった一皿やったんですなぁ。
この冷やし中華、戦後には東京の「揚子江菜館(ようすこうさいかん)」でも出されて、
全国に広がっていったと言われてます。
つまり、歴史で言えばまだ80年ちょっとの新参者。
でも、「冷やし中華、はじめました」って貼り紙を見ると、
毎年なんとも言えん懐かしさと安心感がありますな。
それは、ただの料理やない、“夏が来た証”みたいな風物詩なんやと思います。
今年もようけ暑うなりそうです。
冷やし中華でもすすって、体と心、少しでも涼しゅうしてお過ごしくださいね。
冷やし中華の始まりは、意外と最近。
けど、うちらの夏に、すっかりなくてはならん存在になりましたなぁ〜。
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