スターシップ爆発。前進の一歩
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橙橙🍊🍊
こんばんは
今夜は少しスケールの大きなお話を、ゆるやかに綴らせてください。
先日、アメリカの実業家イーロン・マスク氏が率いるスペースXの大型宇宙船「スターシップ」が、
試験中に地上で爆発・炎上するというニュースが話題になりましたね。
「失敗」ともいえるこの出来事──でも、宇宙開発の世界では、
これもまた“前進の一歩”と考えられているのです。
爆発の原因は?
今回の試験は、宇宙船スターシップのブースター(第1段階ロケット)の着地回収に向けた重要な実験でした。
地上でのエンジン点火後、推進系の異常が起こり、制御不能に。
そのまま爆発・炎上へと至ったと見られています。
映像では、火の玉のように燃え上がる巨大な機体。
宇宙を目指す夢のシンボルが、地上で崩れ落ちる瞬間は、やはり胸に残るものがありました。
それでも「価値ある失敗」
でも不思議なのは、スペースXの開発チームが、このジコにどこか落ち着いているように見えることです。
というのも、スターシップは「壊して学ぶ」という考え方で設計・運用されているから。
彼らは、失敗から正確なデータを取り、より強い設計へと活かしていくというスタイルを貫いています。
何度も墜落・爆発を繰り返した先に、「ファルコン9」や「ドラゴン」などの実用型ロケットが生まれてきた──
それがスペースXという会社の“進み方”なのです。
スターシップの「夢」とは?
スターシップの最終的な目的は、人類を火星へ送る宇宙船になること。
完全再利用型で、100人以上の人を運べる“宇宙バス”のような存在になる構想です。
また、地球上の都市間をわずか数十分で移動する超高速宇宙旅客機としての可能性も。
宇宙開発が、軍事や国家だけでなく、民間や日常生活の一部になる未来は、すぐそこに近づいています。
失敗を恐れない“前向きさ”を学ぶ
スターシップの爆発はもちろん残念な出来事ですが、
そこには「チャレンジを止めない勇気」が宿っているように感じます。
誰かの“壮大な夢”が失敗しても、それを笑わず、支え合える世界でありたいですね。
わたしも、失敗しながら学ぶことが多い日々。
完璧じゃなくても、ちゃんと前を向ける人でいたいなと思いました
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