人民党総裁選の3人について考える
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きらな♪
今日はタイムリーな話題。
迫ってきましたね、総裁選。
今日の立ち合い演説、3人とも思ったよりうまくてちょっと驚きました。
やっぱり政治家は演説が上手くないとですね。
各20分でそれぞれが何を思っているのか、かなり明確になりました。
岸田氏はちょっとてんこ盛りすぎて個人的にはよく理解できないところもありましたが
3人の基本方針としては一番簡単にいうと
菅氏→アベノミクス継承の意思
石破氏→全面的に安倍批判
岸田氏→継承と批判どっちもあり
という立場をとったと理解しました。
もう少しつっこむと
菅氏→アベノミクスがうまくいっている
石破氏→安倍政権のせいで格差が広がった
岸田氏→安倍政権はうまくいったが、コロナのせいで格差が広がった
ですね。
岸田氏は自身も安倍内閣の中核だったので石破氏みたいに全面否定は当然できず、
部分否定のみにとどめ、四苦八苦している印象です。
結局どうしたいのかよくわからない。
ここからは個人的に思ったことです。
石破氏の「災害復興庁」をつくるという案に私は大大大大大賛成。てか早急に必要。
しかし全体的には今の資本主義はおかしくなっているとし
もっと公益資本主義にすべきだという主張はうーん、無理じゃない?
貧富の差を減らしたいなら個人の金融資産の約70%が年配者(60歳以上)のもとにあるという驚くべき現状が問題だと私は思う。
投票にいく若者が少ないので若者のための政策が充実しないという問題も当然あるけど
企業からもっと税金を取るのと貧富の差を減らすは残念ながら比例どころか反比例ですね。
菅氏。
自由経済・自由主義的な考えだと思いました。
目指す社会は自助・共助・公助・絆。。。だっけ?
自分でできることは自分でやってみる→家族地域でお互いに助け合う→その上で政府が責任を持って対応する、といっていましたね。
私にはこの思想はとても自然に聞こえ、個人的には好き。
スピーチは菅さん、うまかったですね。田舎の農家から苦労して成り上がったアピールなんて国民からの共感ばっちりかと。
農家出身の自分でも自由があったからこそ総理にまであと一歩の位置まで来れた、という
やりたいことが実現できる政治をという自由主義アピール。
菅さん、ほかのふたりよりいろいろと上手だなと思いました。
それにしても3人とも共通して地方支援を強調していましたが
理想ではあっても物理的にはだいぶ厳しいよね
地方の年配の有権者が多いんだろうね。
ここで見れます→https://www.youtube.com/watch?v=5VoM6oxz9R0
長いので私は2倍速で見ました(笑)4倍速があったらもっとよかった。
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