某大学アメフト反則問題と超絶失敗マスカラ

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某大学アメフト反則問題と超絶失敗マスカラ

いやー自分でも笑えるくらい失敗して思わず面白いから写メりましたよ。
せっかくなんで一緒に笑ってください。
あと目元のどアップなのでびっくりしたらごめんなさい。夜中に見た人とか申し訳ない!

さて、タイトルにもあるのにマスカラの話はここまでです。
完全に出オチネタでした。

では本題、某大学アメフト部の反則問題です。
これもう部の問題でも反則自体の問題でもなく、某大学問題って感じになってますよね。
ツイッターで「ナニワ金融道風の絵柄で登場人物描いたし日々増える」というツイートが流れていて、思わずこれは笑いました。わかる。個人的にカイジの絵柄も似合うと思います。むしろカイジパロで描けそう。

さらに言えば、某大学問題と言うにも結局ガンなのが上層部ばっかりっぽいというのがほんとなぁ。
日大の学生、教職員、卒業生、といった方々を責めたり「日大だからなー」みたいなことを言う要素が今の所ないんですよねほんと。

それで就活に影響が出てるってのが可哀想でならないんですが、それで落とすようなとこに入ってもロクなことならない気がするし、面接とかでそういう扱いしてきたところの不採用通知は丸めて燃やすか紙飛行機にでもしてぶん投げるに限ると思います。
メールだったら印刷して燃やして、そのメール自体はなんかあったときに使えるかもしれないから目につかないとこに放り込んどくといいと思います。


さてと、まずは朗報からです。
昨日27日の関学大の交流試合で、体当たりされた側の選手が試合に復帰し、チームの勝利にも貢献したとのことです。
怪我から無事に復帰したようで本当にめでたい。
ちなみに昨日、報道陣の取材では「宮川選手とは改めてルールの中で正々堂々と戦いたい」とメッセージを送っていますが、日大の監督やコーチに対しては言及を避けたとのことです。
今回は当事者2人は本当に無駄なこと言わないな。まだ大学生だというのにすごいものです。
事件自体はぶっちゃけヤバイものでしたが、その中心となった2人が被害者と加害者ではあっても、どちらも誠実さを感じさせる態度や言葉の選び方をしている様子は素直に尊敬すると共に、本来であれば学校同士の友好も含めて良き好敵手としての付き合いができたのかもしれないと思うと、このような形になってしまったことが残念でならないと強く思います。


そして1日遡りますが26日、関学大側の記者会見が行われましたね。
今回は監督とディレクターと共に、被害にあった選手のお父様も参加しての、つまりは被害者側としてのスタンスをはっきりと公表する会見であったという印象です。
むしろどちらかというと、被害者側代表としてお父様が立たれて、監督とディレクターはその姿勢に協調していくという表明、あとは翌日がまさに交流試合だったためその注意事項の伝達のために参加していたという印象でした。

この中で、宮川選手を被告訴人とした上で、彼に対しては温情ある措置を求めるという嘆願書を出す、という方針を、お父様が表明し、またそのためのテンプレートをFacebookを通じて配布するとのことでした。
多分28日現在、ダウンロードできるはずです。

なお、こういった手法を取らなければいけなかった理由は、直接の加害者に対する告訴でなければ受け付けられないという法律上の理由によるものだそうです。
とはいえ宮川選手が刑事罰を受けることを避けるために被害届を取り下げてしまえば、公的機関による捜査が行われず結果的に有耶無耶になる可能性が高いため、それが一番避けたい事態である、ということは一貫していたと思います。
一見矛盾した行動に見えますが、この矛盾を生んでいるのは単純に法律の手続き上の問題であり、被害選手のお父様としてはかなり悩まれた末こういう手段を取られたようです。
ある意味では法律の限界点というか、難しさをも示していると思います。ですが反対に、直接の加害者を対象とせず別の対象に告訴ができるということになれば、それはそれで制度の悪用の可能性もありますし、逆に直接の加害者については告訴対象から外したい、というのはかなりのレアケースですしね。
むしろこの点は、別方面からの嘆願書という運動で事態を動かそうとする被害者側の動きが巧みだと感心したいところです。


で、えーとなんだ、日大学長の会見はなんか新情報とかない感じでしたし飛ばします。
はっきり言って新たな事実が出てくるか、もしくは教職員側の代表としての会見であれば情報としての価値は少なくともあったはずなんですけど、いうなれば単なる焼き直しに過ぎないといいますか。

あと被害選手側にも加害選手側にも危害予告や脅迫のようなものが届いているそうですが、こちらについては変に陰謀論を考えるよりは、基本的には愉快犯、もしくは本当に危害を加えるつもりであっても第三者の身勝手な正義感によるものでしかない、と思っていいかなぁと私は考えます。
それとこの点については、関学大からの翌日の試合における取材についての注意事項が見事だったと思いますね。
取材可能な場所はフィールド内のみ、被害選手以外への個人的な取材は禁止、当該選手については囲み取材時間を設けるがそれも時間制限を設定する、また危害予告があったため顔の撮影は厳禁。
たぶん考えたの関学大アメフト部のディレクターだろうなぁ。
事前に注意事項とすることで後からつけられた文句に完全対応できますし、万が一顔写真が出回ったら消せって言えますし、あと口頭だけではなくちゃんと書面化して配ってるらしいのが。

こういうのだよ!!
こういうのが大学らしさなんだよ!!
講義ってのはレジュメ配って説明するもんなんだよ!!

まぁ配らない先生もいましたがそれはそれです。
ちなみに私は普通に講義形式の授業だったのに履修者が少なかった挙句、後期の授業だったので雪に敗北して出席者が私1人となったとき、担当教授に「もう1人くらい来るまで雑談してましょうか」と言われて30分くらい駄弁らせていただいたことがあります。
試験ちゃんと成績取れるなら別に出なくていいよ、って明言してしまうような先生でしたが、お話が面白かったので出てました。そも授業でもなければ中国宋代の家族制度と相続についての話とか聞きませんよ!マニアック知識超楽しい!

直接研究室などでご指導いただいてもいませんが、今は亡きかの中世中国史を専門とされていた教授は、私の恩師の一人と言えると思います。

てか高校1年生のときの担任教師もさんざんお世話になったし、教授と同じ名字だったんですけど翌年事故で亡くなってしまったし、なんでこうお世話になった〇〇先生ばかり早く亡くなっちゃうのか……。
〇〇の中には同じ名字が入るとお思いください。くすん。


ちょっと切ない気持ちになったので、日大側の行動方針がブレブレすぎるとかどうすれば事態の早期収束が可能だったかとかの、えげつないと共に私の性格の悪さまで全開になる話は次回この問題を話題にするときあたりに回そうと思います。
毎度のこととなってしまいますが、長文お読みいただきましてありがとうございました!

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