auゲームに潜むくまの子達の闇……!

オフライン

auゲームに潜むくまの子達の闇……!

あ、ちなみに全然重い話じゃないです。ギャグ寄りです。
最近はこういうとこも注意書きしておかないとすぐ怒られるからな!まったく、昔の「あれは、確かに恋でした」みたいなタイトルしかない小説に特攻して地雷があれば潔く爆発していた腐の戦場が懐かしいぜ!

ちなみに例のアメフト部問題もだいぶ戦場か地獄かって感じですが、明日あたりにでもまたちょっと感想いきたいと思います。

あ、そして更に関係ないですが、写真は「今日は髪を後ろで縛ってます」というアピールです。
鏡を手に持って自撮りという結構アクロバティックテクニックだったのですが、たまにはこうして女子力高い高いしておかないと、どんどん女子力が減りますからね。既に下手したら地面にめり込んでいるというのに。女子力。


さて、それでは本題と参りましょう。
皆さんはauウォレットのポイントを稼げるゲームの中に、「くまのがっこう」というものがあるのをご存知でしょうか。
なおauユーザーさん以外はどう転んでも知らないという説が濃厚です。
私はこちらを含めたゲームで最近少しでも課金の足しにしようとちまちまポイントを集めているのですが……

「くまのがっこう」は、12匹のくまの兄弟達が一緒に送る寄宿舎学校での生活をテーマとした、ほのぼのとした絵柄の可愛らしいゲームです。
アクションものではなくのんびりとストーリーを読んだり、軽いミニゲームができたりして、その報酬でもらったクッキーを一週間に一度、ポイントと交換することになります。
全体の参加者のうち自分が集めたクッキーの割合に応じてポイントがもらえる、いわゆる山分けタイプのゲームですね。

ちなみにどの行動をするかは選べますが、ミニゲームの成績も、誰のストーリーが読めるかもランダムですのでぶっちゃけ運ゲーです。
そも、auのポイント稼ぎゲームはそこそこの割合で運ゲーですね!

しかし、この「くまのがっこう」、まだ初めて1週間経っていないのに「……ん?」と首を傾げる箇所がたくさん出てきております。
ゲーム自体についとてかではなく……あ、いえまぁ各タイミングで出てくる広告はこんちくしょうと思いますが、同じタイミングでしか出てこないので単なる初見殺しです。基本的には回避できます。
この疑問点は純粋に――世界観についてなのです。

前述のように、「くまのがっこう」は12匹のくまの兄弟達の寄宿舎生活を描いた物語です。
くまの兄弟は擬人化されており、普通に服も着てるし自転車も乗れますしご飯も作れます。
まぁ確かに現実でも、ヒグマは基本火を怖がらないらしいですが。


奇妙な点その1:他に登場人物が見当たらない
登場人物というべきか、登場くまというべきか。
一応隠しキャラのようなものは存在するのですが、基本的な登場人物としてはくまの兄弟12匹のみ、寄宿舎生活という設定ですし、学校の授業も存在するのですが、先生や寮監などの本来ならば存在するであろう脇役が全くいません。
ついでに言うと他の生徒も多分いません。隠しキャラはいるものの、他キャラのストーリーには介入しません。
この地点でん?と心に不穏がやってきます。

奇妙な点その2:年中行事は存在するが……
運動会、主役でありプレイヤーの操作するキャラである末っ子くま「ジャッキー」の誕生日など、行事の存在は示唆されています。
残念ながら、こちらが季節によって更新されるものなのかはまだ私にはわかりません……。
しかし、運動会にも誕生会にも、登場人物は他にいません。そもそも運動会は観客の描写が皆無ですし、誕生会も両親が来ている様子はありません。

なのに、運動会には練習シーンが存在します。
母親を恋しがるくまの兄弟とう描写は、他のストーリーに登場します。

この寄宿舎学校は……一体……?

ちなみにバザーもあるのですが、お客さんの描写あったっけ?と全力で首を傾げています。
一体誰にどう売るのか……売っているのか……?


奇妙な点その3:末っ子「ジャッキー」が明らかに強キャラ
あるキャラのストーリーで、くまの子達がある夜寂しさで次々に泣き出してしまうというものがあります。
そのときに最後までみんなをなぐさめて、最後に泣いてしまったのは主役であり、また末っ子である「ジャッキー」でした。
その他にもジャッキーには誕生日イベントがあったり、週に一度開くことのできるパーティはプレイヤー=ジャッキーが主体となって起こすため、つまり末っ子が毎週指揮を取っているわけです。
ちゃんと好感度を上げておかないと来てくれない(誰の好感度が上がるのかはランダム)。
おにいさん達ひどい。

とはいえ、母親を恋しがるという描写があることからも、くまの兄弟達にさほどの年齢差はないものと思われます。
体格差もイラストで見る限りないです。立ち絵ではなく一枚絵でストーリーが進むので割と確実です。

そうなると、ジャッキーの優遇も強さも「主役補正」とは言えるんですが……


んんんんんん……?
一体この……「くまのがっこう」は、何なんだ……?

なお、一応世界が校内のみで完結しているわけではなく、自転車で海に遊びに行ったりもしています。
無論登場人物は他にいません。

何なんだ!!!

そもそも「母」は存在するのか。
外の世界に他のくまは存在するのか。
くまの兄弟はどうして彼らだけで生活しているのか。
あ、他の動物はたまに出てきますが、ちょうちょは挨拶する対象で、カメはミニゲームで釣る対象とか私よくもうわかりません。

彼らは本当に「くま」なのか?

もしかすると、この世界は巧妙に作られたシェルターか何かなのかもしれません。
実体があるのは寄宿舎学校のみであり、学校の外はシミュレーターの作り出した一種の幻影。食料はある程度の知識があれば自給自足が可能な程度に品種改良・遺伝子操作された植物と、人工的に作り出された穀物とタンパク質をメインとしている。

12匹のくま達は、「必ず迎えに来るから」と言った母親によって、学校だと言い含められたこの空間に置き去りにされ、けれど学齢期であった彼らは「学校で過ごすこと」しか知らないからずっと「学校生活」を続けている……。

かつて運動会には観客がいたから、練習をしている。
誕生日やパーティも、そういう習慣があった。
バザーも誰も買いには来ないけれど、年中行事にあったから再現している。

考えてみれば、畑のミニゲームでカボチャとトマトしか取れないんですよ。
なのにパンやケーキを焼いているんですよ。
ですから少なくとも小麦・卵・牛乳相当の食品は『製造』されているはずです。おそらくは農耕や畜産以外の手段によって。カメはどうしてるんだろう……食用……なのか……?

彼らがなぜ置き去りにされたのか。
おそらくは、学校生活を知っている以上、突然の大規模な文化圏の破壊によるものでしょう。
他国、あるいは宇宙や異世界からの侵略か――いずれにせよ、彼らは「監禁されている」のではなく「保護されている」と考えるのが自然だと思います。
様子を見に来ない以上、彼らを保護した者はもういないか、もしくは何らかの行動不能状態に置かれているのでしょうが……。

また、くまの兄弟の「母」がある特定の血筋を引いており、けれど実家から逃亡するなどして12匹の兄弟をもうけていた可能性もあります。
例えば、もしそれが王族などであれば王位継承を巡る争いに巻き込まれる可能性が。
実験体などだとしたら、同じように扱われる可能性が、もしくは証拠隠滅のために殺される可能性が。

その場合は外の世界で文明は継続しているはずですが、いずれにせよ母親が様子を見に来ることはできないでしょう。
連れ戻されているにせよ、まだ逃亡するなど隠れ住んでいるにせよ、もしくは既にこの世にいないにせよ……。
子どもたちを無事に隠し通すためには、いかなる接触もゆえに耐えなければいけないはずですから。

もちろんこれは、仮説の一つにすぎません。
けれどもしも興味があるならば、そしてあなたがauユーザーならば、このゲームをプレイし、考察してみるのも一興ではないでしょうか。


なお多分そういうダークな意図のあるゲームではないと思いますけどね!!ははははは!!!

それでは!

みんなのコメント

  • コメントを投稿された時点で、利用規約に同意したものとみなします。
  • 投稿後は編集・削除できません。
  • 記事が削除された場合、投稿したコメントも削除されます。ご了承ください。
  • 不適切なコメントは削除されます。

萩ちゃんの他の投稿