シャインマスカット騒動。
オフライン
橙橙🍊🍊
こんにちは!お久しぶりです^^

皆さん、あのとびきり甘くて皮ごと食べられる、
高級ブドウ「シャインマスカット」はお好きですか?
実は今、この美味しいシャインマスカットをめぐって、
ちょっとしたニュースになっているんです!
ニュージーランドに栽培権供与?農水省の計画とは?
農林水産省が、シャインマスカットの栽培権(ライセンス)を
ニュージーランドの企業に初めて供与しようと検討している、というニュースが飛び込んできました。
なんでそんなことを?
シャインマスカットは、日本が長い年月をかけて開発した宝物のような品種です。
しかし、種や苗が海外に無秩序に流出してしまい、
今では中国や韓国で勝手に栽培され、アジア市場で日本産と競合する事態が起きています
農水省は、この無秩序な栽培を防ぎ、
年間100億円以上とも言われる日本の損失を守るために、
「正式にライセンスを与えて世界的な管理体制を作ろう!」と考えたわけです。
山梨県が猛反発!その理由とは?
この農水省の「良いこと」のための計画に、
シャインマスカットの一大産地である山梨県が猛烈に反対しています
。
山梨県の長崎知事が、
小泉進次郎農林水産大臣に直接抗議に行った、というから、ただ事ではありません。
なぜ反対するのでしょう?
それは、日本産のシャインマスカットは、海外にほとんど輸出できていないという事情があるからです。
「私たちの苦労して作ったブドウを海外に売れないのに、海外の企業に栽培を許可したら、向こうが先に市場を独占してしまう!」
「せめて日本産が輸出できる体制を先に整えて、同じ土俵で戦わせてほしい!」
というのが、山梨県の主張です。
とっても納得できる意見ですよね
大切に育てたシャインマスカットの販路がないのに、
海外にライバルを作られては、農家さんは本当に大変です
。
今後のシャインマスカットはどうなる?
この抗議を受けて、小泉農水大臣は「産地の理解が得られない状況では、今後の海外許諾は進めない」と応じたそうです。
一旦は立ち止まって、話し合いを進めることになりそうですねε-(´∀`*)ホッ
私たち消費者としては、
これからも美味しい日本産のシャインマスカットを食べ続けたいですよね!
このニュースを見て、
「日本を守る知的なニュースだね!」と思ってくれた方もいるかもしれませんね!
私は、日本の農家さんが頑張って作った美味しいものが、
きちんと守られて、世界中に届けられる世の中になってほしいな、と思っています。
あなたがもし、こんな美味しいシャインマスカットのような、
大切に育てたものを私にプレゼントしてくれたら…すごく嬉しいです!
もちろん、シャインマスカットじゃなくても、
あなたの優しさや心遣いが一番のプレゼントですけどね

また次のブログでお会いしましょう!
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