真夏の納涼ホラー小説7選。
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橙橙🍊🍊
こんにちは!橙橙です

うだるような暑さが続く毎日…皆さん、いかがお過ごしですか
こんな暑い日は、クーラーの効いた部屋で、ぞっとするほど怖いホラー小説を読んで、涼しくなるのはいかがでしょうか?
今回は、暑さを忘れてしまうほど恐ろしい、珠玉のホラー小説を7作品ご紹介しますね!
1. 恒川光太郎『夜市』
不気味で奇妙な世界観に一瞬で引き込まれるファンタジーホラー。
夏祭りの夜市を舞台にした物語は、お祭りのワクワク感と背筋が凍るような恐怖が入り混じり、読後には独特の余韻が残ります。
短編なのですぐに読めるのも魅力です。
2. 小野不由美『残穢』
怖い話の聞き手である「私」が、読者と共にじわじわと怪異の真相に迫っていくノンフィクション風ホラー。
日常の些細な出来事が、いつの間にか大きな呪いの連鎖につながっていく構成は、読んでいるだけでゾクゾクします。
読後、自分の部屋で物音がするたびに怖くなること間違いなし。
3. 乙一『ZOO』
天才・乙一による、珠玉の短編集。どの作品も独特の不気味さや狂気をはらんでおり、一編読むごとに異なる種類の恐怖を味わえます。
叙情的で美しい文章の中に潜む悪意やグロテスクさが、読者の心に深く突き刺さります。
4. 貴志祐介『クリムゾンの迷宮』
見知らぬ場所に閉じ込められた男女が、謎のゲームをキョウセイされるという密室サバイバルホラー。
極限状態での人間の本性や狂気が描かれており、ページをめくる手が止まらなくなります。結末まで一気に読ませる、息もつかせぬ展開が魅力です。
5. 三津田信三『忌館』
ホラー作家である三津田信三が、自身の体験をもとにしたという設定で語られる、怪談実話ホラー。
読者も「本当にあった話なのか?」と疑いながら読み進めるうちに、真実と虚構の境界が曖昧になり、じわじわと恐怖が忍び寄ってきます。
6. 筒井康隆『パプリカ』
精神科医たちが、他人の夢の中に入り込める装置を開発したことから始まるSFサイコホラー。
夢と現実が入り乱れる奇想天外な物語は、読者の理性を揺さぶります。映画化もされており、そちらもおすすめです。
7. 綾辻行人『Another』
地方都市のクラスに転校してきた主人公が、不気味なクラスメイトや不可解な連続シ事件に巻き込まれる本格ミステリーホラー。
学園生活という日常的な舞台に潜む超常的な恐怖と、最後の最後まで読めないミステリー要素が見事に融合しています。
いかがでしたか?
今年の夏は、お気に入りのホラー小説を見つけて、背筋が凍る体験をしてみませんか?
読書を終える頃には、きっと猛暑も忘れているはずです。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!
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