大丈夫、あなたはとっても素晴らしい

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Namu

大丈夫、あなたはとっても素晴らしい

使わない雑貨を買った。
読まない本も買った。

「また会いましょう」という適当な約束もした。

その場しのぎの嘘もついたし、誰かに嫉妬心を抱いたりもした。

自分を立派に見せたいからと、人格を高めるためにあがいた。
お腹が痛い日もあったし、頭がクラクラするような気分の時もあった。

つまらないことが気に食わなくて心がざわついたり、人間関係に嫌気がさしたり、
他人の行動を軽蔑したくなる時もあった。

自分にとって都合の悪いことは、もう忘れた。

いつも何かが足りなかった。勇気や、お金や、覚悟。きっかけ。

結局また自分は変われなかった、

踏み出せずにいた、何も残せなかったと嘆くかもしれない。
でも、よく見れば、ほんの少し、ほんの少しだけ過去の自分より前進している事実に気づけるだろうか。

満員電車に乗ったり、早起きしたり、その日にしがみついてとって夜が更けても何かに取り組み続けたり。

誰かに贈るプレゼントで悩んだりもした。
美味しいものをお腹いっぱい食べた。体に良いことをした。


誰かのことを尊敬したり、自分のことを大切に思ってくれる人がいた。
親や家族のことを想った。自分の行動や発言に、きちんと反省をした。
全然大丈夫じゃないのに心配かけまいと「大丈夫!」と言った。

そして本当に大丈夫になった自分に気付いた。

理想と現実の間で苦しみながらも生きるということから逃げなかった。

一生懸命で、立派。頑張っています。あなたも、私も、十分頑張っている。

他人からは褒めてもらえないかもしれないけれど報われなかった努力、
歯を食いしばったことは自分自身が知っている。


大丈夫。自分にOKを出そう。承認しよう。


素朴で美味しいものをたくさん食べて泣いたり笑ったりしながらまた幾千もの夜を超えていける。

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