夢。

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💜ゆず💜

日々思っていること。
いつか書き出したいと思ったから書きます。

この年になってから尊敬している人ができました。
厳密には昨年祖母が亡くなってから気づかされました。
今年70歳にもなるおじです。(父の兄)

私は幼少の時から母方の祖母・祖父の家でよくお世話になっており、
特に理由はないですが父方の祖母、祖父の家にいくのを毛嫌いしていました。
今となっては最低の孫だったなと思いますが。
父があまり積極的に行動する性格ではないので余計よく思うのかも知れませんが、すごく尊敬しています。

思い出せば
父方の祖母が亡くなったとき、私はまだ小学生でしたが、お別れの言葉を母と考えて言いました。
その時おじは、感動したよ、よかったよと言ってくれました。

私が年齢を重ねるにつれ、母方・父方どちらの祖父祖母ともあまり会わないようになり
一番大事に育ててくれた祖母が昨年亡くなりました。

通夜も葬儀のときも、おじは真っ先にきてくれてみんなを仕切ったり手伝いをしてくれていました。
私や弟は準備や手伝いをするのが初めてだったので何もわからなかったのですが
おじが率先して私たちに親切に教えてくれました。
長男としての責任感もあるのかもしれませんが、私たちにとってすごく頼りになる存在です。
冠婚葬祭のマナーとか古くからのしきたりとかいろいろ知ってて、若い人たちはこういう人から学ばなきゃいけないんだと思います。
私にはいつも声をかけてくれて、(亡くなった)ばあちゃんは兄さん、兄さんって本当の兄弟とか息子じゃないのにいつも読んでくれてたんだよとか
昔の話をたくさん聞かせてくれます。
亡くなった祖母がこのことを気づかせてくれたのです。

1周忌の時にもおじがきてくれたので気になっていたことを尋ねてみました。
父方の母(おじの母)が通夜や葬儀に来ていなかったので、人間関係が悪いのかなと思っていたのです。
ちょうどその時期、膝がすごく悪くて動けなかったと教えてくれました。今はだいぶ改善して歩けるようにもなったけど、
子供3人産んでほかの家の人の分まで家事とかやっててかなりそのころから膝に負担をかけていたから人の何倍も苦労してるんだって言っていました。
確かに私が幼少のころから膝はあまりよくなさそうでしたが、そんな過去があるなんて知らなかったし、もっと早く気付けていたら、、もっと何か手伝えたり家に行ったりしていればよかったと思っています。

いまは薬草栽培をしているそうです。自分も高齢なのにまだ仕事をやっているということもそうだし、身体の健康のため・病気をなおすために薬草を作るという思いに感銘を受けました。
もし私が職をなくしたり人生変えるチャンスがきたら私も、その薬草をつくる仕事に携われればいいなと思っています。そういう機会がなくとも勉強だけでもしたいと思っています。

おじが弟にいつも、将来はここに事務所を作って・・とかいう話をしてて 大げさな・・と思っていましたが今となっては本当に夢のある話だなとおもいます。

男性の寿命は平均79歳前後と言われていますが、いつ何が起きるかわかりません。
その日が来る前におじに今までお世話になったことを感謝して少しでも恩返しができたらいいなと思っています。

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