圧巻

こんばんは。


皆さん、如何お過ごしでしょうか？


世間は１０連休ですが、
きっとお仕事の方もいらっしゃると思います。


お仕事の方、湯船に浸かり、
少しでも一日の疲れを癒して下さいね。


さて、
私は念願の『グスタフ・クリムト展』に行ってきました。


有名な作品は『接吻』https://www.artpedia.jp/klimt-the-kiss/


没後１００年ということで、日本過去最多２５点以上の油彩画を見ることができました。
生憎、見たい作品は来日ならずでしたが、圧倒的な存在感に心揺さぶられました。


クリムトって、
髪が薄毛で、汚いスモッグ着てネコを抱っこしてるオッサンなんですが、
多い時には15人もの女性が寝泊りしたこともあったとか・・・
何人もの女性が裸婦モデルをつとめ、妊娠した女性もいたとか・・・
生涯結婚はしなかったものの、多くのモデルと愛人関係にあり、非嫡出子の存在も多数あるとか・・・


彼の描く女性は、官能的でエロティック・・・でも、どこか切なくも感じてしまう。


『ユディト』という作品は、
ユディトは旧約聖書外伝「ユディト伝」に登場する女性。
ユディトが敵陣におもむきホロフェルネス将軍の寝首を掻いて持ち帰る物語を描写したもの。
なので、この作品の向かって右下には男性の生首が描かれています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%88
（ちなみに写真下のポストカードがユディトです）


そういう作品とは逆で、風景画も描いています。
日本の影響も強く受けていたと言います。


晩年、彼は何を思い、何を感じ、キャンパスに色をつけていったのでしょうね。


今夜はこの辺で。



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肌寒い日もあるようなので体調崩されませんように。



ではでは。


Have a nice day