グローバルヘルスを考えてみよう。

今大学の授業でグローバルヘルスの授業を取っています。
要は、地球規模で、みんなの健康を考えていこうという学問。
分かりやすいのは、途上国での水道整備、ワクチン接種、教育の提供などなど。「胡散臭い」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、グローバルヘルスって、いろいろなことに関連付けて考えることができる、面白い学問なんです。
例えば、脳外科手術。思い浮かべるのは先進国かもしれませんが、実は、道路が整っていない発展途上国はバイク乗りの数が多くさらにほとんどヘルメット無しで運転するので、事故率が高く、よって脳外科手術が必要になる場面が多いそうです。
肥満などの生活習慣病はアメリカをはじめとした先進国のたくさんの人が抱えている問題ですが、実際にそれらの病気が原因で死に至るのは、"アメリカナイズどされた食習慣を積極的に輸入したけれど、生活習慣病を治療するお金はない"という状態の途上国の人がほとんどだと言います。

カバーしなければいけない範囲が非常に広い学問ですが、問題を正しく認識し必要な行動を細分化すれば、実際に自分自身、一人の人間として問題に向き合い働きかけることができる、有意義な学問だなあ。。
と思ったので、シェアしたくなってブログ書いて見ました！