本を読もう、本を読むな。
オフライン
Namu
経験を得るための先行投資として、お金を使う。
効率的に時間を使うため、そして新しい考え方に気づくために
ピンときた本を購入したり、新しい物事を体験できるイベントに参加したりする。
本を読むことで【すごい人】が苦労して辿ってきた道筋を追体験することができるから
思わぬ気付きを得られる。
だから部分的にでも本を読むことは悪いことでない。
私は当然のようにそう思っている。
ここで私の両親の言葉。
私にはそこに積み上げてある、一回流し読みしただけの数々の本がごみの山にしか見えない。
例えば参考書一冊、1400円で買ったとして、1年間読み倒してそれでものすごい量の知識が身につくのに
今あなたは一冊1400円で買った本を自分が気持ちよくなれるところだけ拾い読みしている。
ぺらっぺらの内容の本が次々と自宅に届く。
なんて無駄でおろかなことをしているのだろう。
人生に不安を覚えている何も知らない若者、挫折して人生に絶望しかけた人、楽して生きたいと思う人。
そんな素直で救いを求めていてだましやすい人間をターゲットにして儲けようと考える人間の餌食にあなたはなっている。
早く目を覚ましてほしい。
本当に大切なことを伝えたいという優しい心があるならば
無償で提供してくれるはずだ。
仕入れる商品の原価がかからないのに
お金を払わせるのはおかしい。
「〇〇の習慣」とか「あなたは成功する」とか変にキャッチ―で希望を与えるようなタイトルをつけて
簡単に成功できるように思わせる。
そんなのに引っかかるのは馬鹿な人だけだ。
そもそもそんな本を手に取ろうと思っている時点でだめだ。
甘い言葉に誘われて安易な言葉に救いを求めているようなあなたは確実に「成功しない人」だ。
本当に「成功する人」はそんな本を読む暇もなく着々と日々を送っている。
もうこれ以上ばかなことにお金を使っちゃだめだ。
ショッピングに行って可愛い小物を買って、おいしいもの食べて、ってことにお金を使った方が何百倍も有意義なのに。
成功するには、豊かに生きるには、だなんて精神論を述べている、著者のお金儲けのための本を買ったり話を聞いたり、
とにかく偏った意見ばかり取り入れて、全然テレビも見ないから世間のことを知らない。
そんなんじゃこれから生きていけないよ。
いい加減いい大人なんだからしっかりしてくれ。
***
私はこの言葉を受けて、何度も怒りを感じながら生きてきた。
今日も夕飯の後の団欒の時間に、眠くなってうつらうつらしていると
同じような内容の言葉が30分間程度耳に入ってきた。
争いを避けるために以前の私はすぐその場を去り、***的に会話を断ち切っていた。
これらの言葉をかけられると平常心ではいられないと思っていたから。
でも最近の自分はなんだか心を乱さずに話を聞けるようになってきた気がしたものだから
改めて話の内容を耳に入れてみたところ
あまり精神が乱されない自分の姿に気づいた。
怒りを覚えるどころか【ああ、よいアウトプットのネタになるなあ】
ぐらいの気持ちで受け取れることができている自分に気が付いた。
何も聞きたくないから
無意識のうちに耳を閉ざす、意識を閉ざす癖がついていたけれど
これからは徐々に開放していく段階に入ってくる気がしている。
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