ステキカフェ

新潟にある、澁い「しぶい」という古民家カフェに行きました(^^)
この建築は、こちらに在住のドイツ人建築家のカールベンクスさんの作品のひとつです。
十日町には、カールベンクスさんの手掛けた古民家が数多くあり、豪雪地帯なのですが、彼の持つ価値観に共感した都会の若者達の移住者も多いようです。

私は古民家カフェが大好きで、これまで県外含め数多くの場所に足を運びましたが、
こちらは日本人の建築家では考えられない、常識にとらわれないアイディアがたくさんちりばめられているデザインの建物でした。
例えば、神社にある龍や虎の彫刻のようなもの（蟇股、木鼻、虹梁というらしい）、古い家や旅館にもあったりするのですが、それいった彫刻が建物の中に使われているんです。
意味や形式に捉われないとはいっても、無粋というわけではなく、梁の見せ方ひとつとっても
日本建築をリスペクトして愛しているんだろうなあということが感じられ、風もよく通って、とっても居心地のよい空間でした。
（大人しい可愛いわんちゃんもいました！）
機会があったら是非、立ち寄ってみて下さいね(^_-)-☆